遠藤律子（ピアノ）
「せたがやウィメンズ・ジャズ・フェスティバル 2018」音楽ディレクター
私は、ジャズピアニストとして1970代後半から演奏を続けてきました。
その頃は、女性ミュージシャンの数はまだ少なかったのです。
それからどんどん増えて、今では出演ミュージシャンの半数が女性ミュージシャンということも珍しくなくなりましたが、やはり男性ミュージシャンの方が数は多く、私は大体女性が一人という仕事に慣れています。
今回、壷井浩子ブリーズノート代表から、ウィメンズジャズフェスティバルのお話を頂いて、私がライブの場で共演して、魅力的な人柄と堂々とした実力の演奏力に動した女性ミュージシャン達に声をかけました。
フェスティバルの第2部に登場する4名の女性ミュージシャン達です。
そして壷井浩子代表が演奏の場でやはり素敵な人柄と素晴らしい演奏力に感激した女性ミュージシャン達が仲間の女性ミュージシャンと一緒に第一部のステージに立ちます。
新しい出会いが楽しみです。
ジャズは、アメリカで生まれた即興演奏のリズムのよい演奏スタイルの音楽です。
いろいろな曲をジャズの形にアレンジして演奏できます。
今回のフェスティバルでは、良く知られている曲を中心に、各ミュージシャンが素敵なアイデアでアレンジしてジャズに仕立てて演奏いたします。
初めてジャズを聴く方も、ジャズに詳しい方もお楽しみに頂ける、聴きやすくてそしてしっかり上等の演奏をいたします。
また、女性ミュージシャンが一堂に会しての全員演奏はなかなかない企画で、今回のフェスティバルの楽しみの一つです。
一人一人が、女性として人間として真摯に人生に向きあう中で作った音楽を、素晴らしい演奏力と人間力でお聴かせするフェスティバルです。
お子さんと一緒に、また三代四代のご家族でお出かけ頂くために、午後の時間の演奏会です。
会場にて皆様にお目にかかるのを楽しみにしております。
Q. 好きな音楽家、一人の時に聴く曲、教えてください。ジャンルは問いません。
モンティ・アレキサンダー
ジョイス・モレノ、キャロル・キング、タニア・マリア
サラ・ヴォーン、ロッド・ステュワート、アニタ・オデイ、アル・ジャロウ
ジョン・パティトゥッチ エディ・パルミエリ、ディープパープル、ゲーリー・ムーア等
一人で聴く曲：Jim(サラ・ヴォーンの歌)などゆっくりしみじみとした曲。
太田朱美（フルート）
今回は皆様に比較的おなじみの曲を各人がとりあげています。
私は、映画Sound Of Musicや、John Coltraneの名演でおなじみの、My Favorite Thingsを演奏します。
Q. 好きな音楽家、一人の時に聴く曲、教えてください。ジャンルは問いません。
好きな音楽家は、ギタリストJohn Scofieldです。ひとりの時は主にラジオを聴いています。ジャンル問わずいい曲が流れてくると「イエイ！」です！
堤智恵子（サックス）
ウィメンズとなっておりますが演奏は大変男前なメンバーです（笑）！
Q. 好きな音楽家、一人の時に聴く曲、教えてください。ジャンルは問いません。
昭和歌謡もジャズも大好きなのでいろいろ聴いています♡
平松加奈（ヴァイオリン）
この度のウィメンズジャズイベントに、演奏メンバーとして選んでいただき、光栄な事と嬉しく感じております。いつもライブ、コンサートの時には、同じ舞台に上がり音を紡いでゆく共演メンバーも、足をお運びくださるお客様も、この場に居合わせたすべての皆さまとは、何かしらの縁が繋がっているのだなとしみじみ思っております。喜びも楽しみも悲哀もすべてひっくるめ、心湧き立つ音に載せて、一期一会な時を、ここに居合わせてよかったと思えるような瞬間を皆さまと共有できたら幸いです。
Q. 好きな音楽家、一人の時に聴く曲、教えてください。ジャンルは問いません。
好きなアーティストが沢山ありすぎて、本当に困ってしまうのですが、
あえて、リラックスした時間に聴くアーティストを記載させていただきます。
Tools Thielemans
Mayte Martin
Jaco Pastorius
Riki Rivera
山崎ふみこ（ヴィブラフォン）
とにかく老若男女楽しめる音楽を、そして皆さまと楽しいエネルギーを共有することをコンセプトに活動をしています。
今回このジャズフェスで素敵なミュージシャンとそしてお客様と
最高の音の波動をお送りできることがとても楽しみでなりません。
今回はキラっと明るいオリジナルの
Go for it !!! と
ルパン三世のテーマでクールなサウンドをお届け致します。
子供達はもちろん、大人の方も童心に帰って一緒にお楽しみくださいませ。
Q. 好きな音楽家、一人の時に聴く曲、教えてください。ジャンルは問いません。
フレデリック・フランソワ・ショパン
幼稚園年長の頃この作曲家のノクターンを聴き、感動した事は今でも鮮明に覚えています。
私が思うショパンの曲のイメージは “キラキラした切なさ。”
これを情緒とも表現できますが、ビブラフォンが持つ煌びやかな音色と
キラキラしながらも切ない曲が好きなのは、もしかしたらショパンの影響なのかもしれません。
宮崎友紀子（ヴォーカル）
Enjoy & Smile！豊かさと喜びを感じて伸びやかに笑顔あふれる日々を。音楽を通して少しでもハッピーで豊かな気持ちになっていただけたらと思っています＾＾
当日は私宮崎友紀子（ボーカル）と柳原由佳（ピアノ）のユニット【ふたつゆ】で出演します。皆さんお馴染みの童謡や唱歌など、ジャズをベースに２人の幅広い音楽センスを背景とした私たちならではのサウンドをお楽しみいただけたら幸いです！
他素晴らしいアーティストが豪華出演！記念すべくせたがや女子ジャズを是非目撃しに来てください＾＾
Q. 好きな音楽家、一人の時に聴く曲、教えてください。ジャンルは問いません。
影響を受けたシンガー、ジャズのエラフィッツジェラルド 。（女性トップ・ジャズ・ボーカリストのお一人）
ぼーっと一人の時に聴く音楽は、大概ボサノバが多いです！
佐藤直子（パーカッション）
巫女。白拍子。古来、儀式・祈り・癒しの場で女性が歌い舞う。
自然災害多発、少子高齢化、介護、待機児童問題、何かと大変な今。
9月23日、現代の白拍子JAZZ（？）で
“みんな元気になぁれ” という気持ちを込めて演奏させていただきます。
Q. 好きな音楽家、一人の時に聴く曲、教えてください。ジャンルは問いません。
好きな音楽家
Leonard Bernstein
一人の時に聴く音楽
ケルト音楽
沖縄民謡 など
森田真奈美（ピアノ）
ジャズという音楽の可能性を見せられるような演奏をしたいと思っております！
Q. 好きな音楽家、一人の時に聴く曲、教えてください。ジャンルは問いません。
Brad Mehldau “ When it Rains”
箭島裕治（エレクトリックベース）
ベースの箭島裕治（やじま・ゆうじ）です。
今回音楽ディレクターを務められるピアニストの遠藤律子さん率いるバンド「Funky Ritsuco Version !」のベーシストを、ここ10年ほど務めさせていただいております。
この度、その遠藤さんからお話をいただき「せたがや・ウィメンズ・ジャズ」にベーシストとして参加させていただくことになりました。
どうぞよろしくお願いいたします。
「せたがや・ウィメンズ・ジャズ」出演に当たって
初めて行われるジャズフェスティバルとお聞きしており、第1回のプレイヤーとして選んでいただいたことを大変光栄なお話と嬉しく思っております。
出演メンバーを見て驚いたのですが、フロントプレイヤーの４女史はいずれもよく存じ上げているミュージシャンであり、殊に平松加奈（vln.)さん・堤智恵子（sax.）さんとは今でもしょっちゅう演奏をご一緒する知己のプレイヤーです。
山崎ふみこ(vib.）さん・太田朱美（fl.）さんとはおそらく5年ぶりくらいの再会となる予定で、今イベントのリハーサル日に久しぶりにお会いできるのが大変楽しみです。
Q. 好きな音楽家、一人の時に聴く曲、教えてください。ジャンルは問いません。
いずれも多すぎて「この一人・この1曲」を選ぶのは大変難しいのですが、私は自分でゴスペル・ユニットを主催している事もあり、自分のスマホの中に4,000曲ほど入っている音楽の中でゴスペル音楽が多くを占めている事は特徴的かもしれません。
好きなゴスペル・アーティストも沢山いますが、私がゴスペル音楽を聴き始めた頃衝撃を受けたアルバムとして Karen Clark-Sheard の「It's not over」があります。
加納樹麻（ドラムス）
今回はお声がけいただきありがとうございます。どうぞよろしくお願いします。
Q. 好きな音楽家、一人の時に聴く曲、教えてください。ジャンルは問いません。
好きな音楽家はたくさんいまして、一人の時に聴く曲は色々雑多です。